Ruby に関連したりしなかったりするニュースを紹介します。
Rubyist Magazine 0002 号が公開された当日に RHG 読書会::東京 Reloaded 第十四回 が行われました。
0002 号の RubyEventCheckをみてから参加したいと思っても間に合わないという話もありましたが、細かいことは気にしてはいけないようです。
SEO コンテストによって「ゴッゴル」という言葉が Ruby 関連の日記でも流行っていたようです。 既に飽きられているという説もあります。
プログラミングのための線形代数という本のコードがRubyで書かれているそうです。
非公式サポートページもあるようです。
日本 Ruby の会も参加していました。 詳しくは 0003-関西オープンソース 2004 レポートをご覧ください。
akr さんによる Daily Build が始まっています。
毎日自動的に
が実行されているようです。
CVS 版の Ruby を使っていて問題があったときに参照すると 自分の環境固有のものかどうかの切り分けに役立つかもしれません。
おかしなクエリーを食わせると、CGIクラスのメソッドの一つでビジーループを引き起こすという問題が ruby_1_6 ブランチで修正 されました。 その後、 ruby_1_8 ブランチ と CVS HEAD でも修正 されています。
DSA-586 ruby – infinite loop によると CAN-2004-0983 が割り当てられているようです。
新潟県中越地震の影響で数日間停止していた blade が復活 しました。
bladeをホスティングして下さっている原さんの無事も確認されました。
これからも大変だと思いますが、まずは一安心です。
helium.ruby-lang.org の侵害 以降 JitterBug によるバグトラッキングシステムは
などの理由により止められていましたが、 RubyForge で再開されました。
プロジェクトの URL は
http://rubyforge.org/projects/ruby
で、バグトラッキングシステムの URL は
http://rubyforge.org/tracker/?group_id=426
です。
バグ報告はruby-core ML へ転送されるそうです。
Matzにっき(2004-10-28) によると
15時42分に産まれました。女の子。2826g。母子ともに健康そうです。
だそうです。遅れ馳せながらおめでとうございます。
機械翻訳で読んでいる人もいるらしく ruby-talk に Matz’s baby! という投稿がありました。
関西オープンソース 2004 での質疑応答で commit 権をもらって commit してくださいという話になっていた nkf2 が Ruby 1.9 へインポート されました。(10 月 29 日)
その後、 1.8 ブランチにも入りました。(11 月 03 日)
今後 import する鬼車は 3.* 系へ移行することになり、 鬼車 3.4.0 が CVS HEAD に import されました。
Onigurumaのページによると 今までの 2.* 系との大きな違いは UTF-16/UTF-32 対応になることのようです。
まつもとさんしか持っていない謎のパッケージスクリプトで必要ということで 存在していたMANIFESTが削除されました。
2004 年 11 月 08 日に Ruby 1.8.2 preview3 が公開されました。
ruby-listでライブラリの標準添付を是非をめぐる話題から発展し、Ruby のリリース方法の改善に関する議論がもちあがっています。
この議論は現在もruby-devで継続して行われています。